鮮やかなピンク色の生クリームの作り方!食紅を使わず別の素材で

お菓子作りの工夫

お菓子作りに欠かせない生クリームを魅力的なピンク色に染めたい方へ。

食紅を使わずに他の方法でカラーリングする技をご紹介します。

食紅って、せっかく手に入れても使い道が少ないですからね。

食紅を使わなくて済む方法があるなら、試したいところです。

以下に、食紅を使用しないで生クリームをピンクに染める方法を紹介します。

・いちごパウダーやいちごジャムなどの果物系の素材
・他の色付け方法

これらを使えば簡単に生クリームをピンクにできます。

ぜひ試してみてください!

果物系の素材を使って生クリームをピンクに!食紅を使わない色付けのコツ

食紅を使わないで色付けする方法は、意外にも多くあります。

使用する素材によって甘みが増すことがありますので、味のバランスを考慮しながら選んでください。

 

生のいちごやラズベリーを使用して

生のいちごやラズベリーをピューレにし、生クリームと混ぜ合わせると、美しいピンク色に仕上がります。

自然な色と風味を楽しみながらクリームを染めることができます。

クリームを淡いピンクにしたいときは苺、鮮やかなピンクにしたいときはラズベリーがおすすめですよ。

 

いちごパウダーや紫芋パウダーを使った色付け

いちごパウダーを利用して生クリームをピンクに染める方法です。

果物系ではないですが、紫芋パウダーも使えますよ。

いちごパウダーで淡いピンク、紫芋パウダーで鮮やかなピンクになります。

作り方としては、まず生クリームを6〜7分立てにします。

その後お好みのパウダーを混ぜ、生クリームを8分立てまで泡立てると出来上がりです。

 

ジャムを使った生クリームのピンク色づけ

いちごジャムやブルーベリージャムを使って生クリームにピンク色を加える方法を紹介します。

ジャムは事前にこし器で裏ごしし、生クリームを泡立てる過程で混ぜ合わせてください。

生クリーム100ccに対してジャムは約25gが適量です。

ジャムの甘さも加わるため、色と味のバランスを考慮しながら調整してください。

この割合で混ぜると、やさしいピンク色になります。

ジャムを混ぜた後は生クリームが固まりやすくなるので、素早く作業を進めることが大切です。

 

フルーツピューレを使った生クリームの色づけ

いちごやラズベリーのフルーツピューレを利用して、生クリームに鮮やかなピンク色を付ける方法です。

ピューレ状の既製品を使用することで、フルーツを自分でピューレにする手間を省くことができます。

生クリームを7分立てにしてからピューレを加え、混ぜ合わせるだけで簡単に色がつけられます。

 

食紅不使用で生クリームをピンクに染める方法

フルーツの風味が苦手な方でも、味を変えることなく生クリームをピンク色に着色する方法をご紹介します。

 

アイシングパウダーを使った着色法

赤色のアイシングパウダーを加えることで、手軽にピンク色の生クリームを作ることができます。

アイシングパウダーは主に卵白と粉糖から成り、その大部分は粉糖です。

このため、使用時には甘味が強くなることに注意が必要です。

また、アイシングパウダーは少量で色がしっかりつくため、少しずつ加えて最適な色調を見つけることが重要です。

 

かき氷シロップを使用した着色方法

かき氷シロップを生クリームに混ぜることも、ピンク色をつける一つの手段です。

生クリームが柔らかくなりすぎないように、シロップの量を適切に調節することが大切です。

200ccの生クリームに対して、大さじ2から3のかき氷シロップを混ぜ合わせると、美しいピンク色が得られます。

 

食紅不使用で生クリームをピンクに染めるコツ

生クリームを鮮やかなピンクに染めたいとき、注意すべきいくつかのポイントがあります。

美しいピンク色の生クリームを作るために、以下の点に留意しましょう。

 

ジャムを使用する際のポイント

生クリームを泡立てる際にジャムを用いる場合、ジャムの水分量が多いと生クリームが緩くなりやすく、デコレーションが崩れる可能性が高まります。

そのため、比較的固めのジャムを選ぶことをおすすめします。

使用するジャムの固さを事前に確認することが重要です。

 

製菓材料の入手先としての100均

多くの人が知らないかもしれませんが、100均の製菓コーナーには、生クリームの色付けに適した材料が意外と豊富に揃っています。

特にクリスマスやバレンタインデーのようにお菓子作りが活発になる時期には、さまざまな製菓材料が並んでいます。

なので、手軽に材料を揃えたい場合には100均を見てみると良いでしょう。

 

食紅不使用で生クリームをピンクに染める方法のまとめ

この記事で、食紅を使わずに生クリームにピンクの色を加える様々な方法を紹介しました。

果物系の素材やその他のアイテムを利用して簡単に魅力的なピンク色を実現する方法を見ていきましょう。

●果物系の素材を使った生クリームのピンク色付け
・生のいちご、ラズベリー
・いちごパウダー(果物系ではないが紫芋パウダーもアリ)
・いちごジャムやブルーベリージャム(固いテクスチャのものがおすすめ)
・フルーツピューレ(いちご、ラズベリー)
●その他の方法でピンク色付け
・アイシングパウダー
・かき氷シロップ

これらの方法を活用し、お菓子作りやデコレーションをもっと楽しく、カラフルにしてみましょう。

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